2011年7月30日土曜日

荒尾の干潟でマジャク釣り!

中学生の夏休みの遊びは近所の干潟でマジャク釣りだった男ヤマナカです。

今日は午後から荒尾市の干潟海岸で開催されたマジャク釣り大会にいって来ました。

マジャクというのは、ネットで読むまで知らなかったんですが、一般的な名称は「穴ジャコ」と言うらしいですが、俺らの住んでる界隈じゃマジャクが正式名称です。ヤドカリの仲間の生き物らしいですけど、まあ見た目はハサミがカマキリの鎌みたいになってる柔らかいザリガニといったところ。

こいつが有明海の干潟に穴掘って潜んでるんですよ。潮が引いた干潟に侵入してクワで干潟の表面を剥がすと10円玉大の穴がいっぱい現れるのでそこに筆を突っ込むんです。

習字の筆ややっすいペンキ筆なんですが、ここらのホームセンターにはマジャク用筆と表示して売ってたりもするんだぜ。

で、穴の中に潜んでるマジャクさんは筆をなんか邪魔なものが入って来たと勘違いして穴の出口付近まで押し出してくるんです。そこでコッチはマジャクさんのカマキリの鎌みたいなハサミをグイッと掴んで引き上げるわけですね。

上手な人は一回の漁(だいたい潮が引いてから戻ってくるまでの間)に200匹とかあげるそうですが、さてヤマナカは?というわけで頑張って来たよ!

一番暑いこの時期ですが、けっこう風があったのと足元濡れてたからなんとか居られる感じで2時間半程度やってきました。中高生の頃は調子イイと100くらいいけてたんだけどね。久しぶりだし手の数も当時の半分だったしね。。15から20くらいはあげれたんじゃろうか?漁協の人に取ってもらったぶんとあわせて、ご一緒した同僚夫婦と分けっこしてそれぞれ20匹くらいずつ持って帰れたのでそんなものかと。

写真は荒尾市のユルキャラ、マジャクがモデルのマジャッキーくん。けっこういいできです。北海道のアイリス×ホタテ×カニー!ア・ホ・カ!ア・ホ・カ!ア・ホ・カー!とハサミ対決して欲しいところw


釣り上げたマジャクを持ってご満悦のヤマナカ


そして今夜の晩御飯のおかずになったマジャクさん

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