「ブログ論断の誕生」読みました。

「Amazonさんから届いた本を読んでみたよ」シリーズ

インターネットであれこれ書いたり読んだりする生活も７〜８年は続けています。

振り返ってみると、自分の「書く」方は、だいたい日々のあれこれを脈絡なくいた日記的なものや、palmやMacやその他ガジェット的なものに対する素人目から見た興味本位のあれこれがほとんどな訳ですが、「読む」方については、最近は「公共性について考察したあそこ」や、「ロストジェネレーション世代と昭和的高度成長期世代との対立についてあれこれ掘り下げたもの」などの論考的で読んでて面白いブログが結構あって、そういうの読んでると、自分の中でモヤモヤしていたものがハッキリしたような気になったりしているわけです。

で、自分もなんかイロイロとお利口さんなことを考えたり書いたりしたいなあ、、なんて思ったりもするわけです。

が、アウトプットするためには、その下地としてのインプットの方もそれなりにやっておこうかなと思いまして、Amazonさんで購入したのが「ブログ論壇の誕生」

写真にはのってませんが、帯には「新しく巨大な言論の波 マスコミを揺るがし 政治を動かし 旧弊な言説を 一掃する」なんて煽りが書いてあったりしてなかなかに刺激的です。

さっそく、昨日の夜読んでみました。

基本的に、ここ2年ほどの間にブログ界隈で話題に上がったマスコミや政治や社会の動きを各著名ブログからの豊富な引用や著者の取材を交えて紹介したもので、通して読むと最近のブログ周りのトレンドがわかる感じです。